嫌われる勇気
著者|岸見一郎 古賀史健
出版|ダイヤモンド社
ジャンル|自己啓発 ビジネス
オススメしたい人
≫ 人間関係に疲れた
≫ 自分の人生を生きたい
目次
本の概要
「褒められたい」
「認められたい」
と思うのは当たり前の事なのですが・・・
たくさん褒められて、たくさん認められるには、褒めてくれる人、認めてくれる人の期待に応えていかないといけない。
それはつまり・・・
『他人の人生を歩む事』になってしまう。
それってぜんぜん自由じゃないですよね。
自分の人生を犠牲にしてしまっています。
なので、自由に生きるためには、人に褒めてもらいたい、認めてもらいたいという『承認欲求』を否定しないといけません。
自由に生きるために『承認欲求』を捨てましょう!!
【この本の必読ポイント】
①承認欲求を否定する
②「課題の分離」とはなにか
③叱ってはいけない、ほめてもいけない
④信用と信頼はなにが違うのか
⑤仕事の本質は、他者への貢献
そして、この『嫌われる勇気』の続編とも言える
『幸せになる勇気』では、③、④、⑤について更に詳しく語られていきます。
ここがオススメ
■ 承認欲求を否定する
褒めてもらいたいからする。
認めてもらいたいからする。
ではなくて
自分がしたいからする。
相手の期待に応える生き方をすると、自分の人生を生きることはできません。
■ 課題の分離
他者の課題は自分ではどうもできない。
話を聞いて、怒る、笑うは他者の課題。
商品を買う、買わないもの他者の課題。
自分がしたことで相手がどう思うかは、その相手の問題です。
深く干渉しすぎないことも大切です。
■ 「哲人」と「青年」の会話
この本の最大の特徴はアドラー心理学を説く「哲人」と、アドラー心理学を否定する「青年」の会話で語られていくところです。
この青年が毒舌で、哲人がいつか怒り出してしまうのではないかと、ハラハラするほどです。
どんな毒を吐くのか、そこに注目して読むとまた別の楽しみ方ができます!
こちらから購入することができます。
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