吃音センセイ 桜舞う校庭で
著者|佐藤文昭
出版|講談社
ジャンル|小説
目次
あらすじ
末っ子の京子は特に甘えん坊でいつもお母さんと一緒にいた。
ある日、お母さんが病気のため長期間入院することになる。
歳の離れた兄たちは京子との遊びにすぐ飽きてしまい、京子はいつも一人ぼっちになっていた。
数ヶ月が経ち母親が退院してきた時、京子に異変が見られた。
言葉を普通に発声することが出来なくなっていた。
吃音になってしまった京子が、
そのハンデを克服して成長していくお話です。
ストーリーはフィクションですが『実話』がもとになっています。
ここがオススメ
▽ 過去と今の話が交互に語られる
■ 京子の幼少期から小学校、中学校、高校そして・・・
吃音を抱えながらの成長が描かれていくストーリー
■ 小学校の先生となった京子が教師として
問題児とされる男の子相手に奮闘するストーリー
この時間軸の違う2つのストーリーが交互に進んでいき、現在の場面へと収束していく。
小学校では辛い経験をしてきた京子がなぜ、小学校の教師になったのか?
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