十角館の殺人

十角館の殺人

著者|綾辻行人
出版|講談社文庫
ジャンル|小説 ミステリー

オススメしたい人
≫ ミステリー好き
≫ 本格ミステリが好き

あらすじ

角島という孤島に集まった男女7人。
彼らはとある大学のミステリ研究会のメンバーで、この角島というのは半年前に凄惨な事件が起きた場所だった。
また、この島には『十角館』と呼ばれる十角形の奇妙な建物が建っており、彼らはここに一週間滞在する予定としていた。


一方、本島ではミステリ研究会を辞め、角島に行かなかった江南(かわみなみ)のもとには一通の手紙が届いていた。
その手紙にはワープロでこう書かれていた。

「お前たちが殺した千織は、私の娘だった。」

差出人は“中村青司”という人物。
この中村青司という人物は半年前に角島の事件で死んだとされる人物だった。

ミステリ研究会のメンバーが角島に行ったのと時を同じくしてこの奇妙な手紙が届いたことから、江南は手紙の送り主の“中村青司”について調査を始める。


そして、7人が集まった孤島の『十角館』では連続殺人が起きていた。

時代は昭和の終わり頃、携帯電話もないため角島のメンバーは本島に助けを呼ぶ手段がない。
一週間後の迎えの船を待つしかなかった。

ここがオススメ

■ 前代未聞の大トリック!

犯人はいかにして犯行を行なっていったのか、そこには用意周到な犯人が施した前代未聞の大トリックが隠されていた!


■ “たった一行”が世界を変える

“たった一行”で今まで考えていたもの全てが覆る。
真相を知ったうえで再度、読み返したくなるミステリー。


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