あるかしら書店
著者|ヨシタケシンスケ
出版|ポプラ社
ジャンル|絵本
オススメしたい人
≫ 想像力を膨らませたい
≫ ヨシタケシンスケさんの作風が過ぎ
目次
本の概要
子供から大人まで楽しめる
ヨシタケシンスケさんの絵本です。
『あるかしら書店』は103ページある、ちょっとボリュームのある絵本です。
町のはずれの一角にある
『あるかしら書店』
ここは普通の本屋ではなく、
『本にまつわる本』の専門店。
「〇〇についての本って あるかしら?」と聞くと。
たいてい「ありますよ!」と言って奥から何冊かの本を出してきてくれます。
『「作家の木」の育て方』
『世界のしかけ絵本』
『2人で読む本』
『月光本』 など
出してきてもらった本は、どれも何かおかしい。
そして、何か気になってしまう本ばかり。
この書店で扱っている本は、とても想像力を掻き立ててくれる面白い本ばかりです。
取り扱っている本のジャンルもさまざま
(本じゃないものも取り扱っています)
▪️ ちょっとめずらしい本
▪️ 本にまつわる道具
▪️ 本にまつわる仕事
▪️ 本にまつわるイベント
▪️ 本にまつわる名所
▪️ 本そのものについて
▪️ 図書館・書店について
さて、今日はどんなお客さんが、どんな本を探しに来るのでしょうか?
ここがオススメ
■ 書店のおじさんに癒される
『あるかしら書店』店主のおじさんが、“とても優しそうな本屋のおじさん”といった、実にいい雰囲気を出していて、その表情や仕草、話し方にほっこり癒されます。
「〇〇についての本って あるかしら?」と聞くと
「ありますよ。」
「これなんか どうかしら。」と本を選んでくれる
この一連の流れ、このパターンがクセになります。
■ あるかしら書店のオススメ本5選
あるかしら書店には、沢山の面白い本があります。
その中でもオススメの本を5冊選書してみました!
《一冊目》
『月光本』
理想の読書スタイルで
《二冊目》
『読書履歴捜査官』
こんなミステリあったら面白そう
《三冊目》
『書店婚』
実際にやる人がいそうな結婚式のスタイル
《四冊目》
『お墓の中の本棚』
これは実に優れたアイデアだと思います
《五冊目》
『大ヒットしてほしかった本』
事実そうだろうなと思ってしまう
選ぶのに結構迷ってしまいました。
どの本も面白くて魅力的です。
ぜひ『あるかしら書店』を覗いてみてはいかがでしょうか?
こちらから購入することができます。
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