「手紙屋」蛍雪篇 〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜

「手紙屋」蛍雪篇
〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜

著者 / 喜多川泰
出版 / Discover
ジャンル /自己啓発小説
ページ数 /250ページ程度

オススメしたい人
≫ 勉強を好きになりたい
≫ 受検を控えている

あらすじ

将来の進路に悩む高校2年生の内田和花。

バイトをしたくても親の許可が降りない。
それなら、卒業したら就職してしまおうか!
でも、大学に行かないと働くところがないかも!?
大学行くにも勉強はそんなに好きではない、そもそも大学受験に合格できるのか?
そんなこんな、将来に悩んでいるときに兄から
「手紙屋」を紹介される。


「手紙屋」とは
希望される方と“手紙のやりとり”をする。
「手紙屋」からの手紙は全部で十通。
その十通で、人生で実現したいことを実現するアドバイスがもらえる、というもの。


兄に背中を押されて「手紙屋」とのやり取りを始める。

和花は始めの手紙で、将来への不安を吐露し、自分の現状を「手紙屋」へと伝えた。
後日、一通目の手紙が届く。

その手紙には、“一つ約束して欲しいこと”が書かれていた。

それは・・・

『しばらくの間、勉強するのをやめてほしい』

ということ。

それじゃあ、大学がもっと遠のいてしまう!?
戸惑いを感じながらも、和花は「手紙屋」との約束を守ることを決意する。

ここがオススメ

■ バイトを許可しない理由

友達づき合いや欲しい服を買うにもお金が必要。
携帯の料金は何なら自分で払いたい。
和花が高校生活をおくる上で、アルバイトをさせてもらえないのは死活問題だった!
でも、全くダメというわけでもなく。
和花の父親からは、アルバイトを許可するにあたり、一つ条件が出されている。

その条件とは・・・

「どうしてアルバイトをしてはいけないと言っているのかがわかること」

和花はこの答えを導くことができるのか!?


■ 勉強をしたくなる

本書を読み始めると、不思議と勉強をしたくなります。
受験生だけでなく、子どもから大人まで幅広く、勉強をしたくなる効果があります。

勉強の“やる気スイッチ”が入らないとき、この本を手に取ってみてはいかがでしょう。
きっと、勉強がしたくなるはずです!

著者のプロフィール

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喜多川 泰(きたがわ やすし)

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