全ての知識を「20字」でまとめる
紙1枚!独学法
著者|浅田すぐる
出版|SBクリエイティブ
ジャンル|実用書
目次
読んだ本の内容を覚えていない!
皆さんはこのような経験ありませんか?
僕は読書をしますが、内容を覚えておくことが苦手です。
また色々知識を学べても、どの本の何ページに書いてあったか、これも覚えていません。
そもそも本で読んだことなのか、研修会で学んだことなのか、YouTubeを見て得た知識なのかも曖昧です。
読書をすることは自分自身に対しての知識の投資になりますし、新しい分野の知識であったり、新しいものも見方をすることができるようになります。
小説などでストーリーを楽しむのもいいです。
小説もなかなか難しい知識であったり、著者が調査した分野について書かれていることもありますので、小説からでも色々と知識を得ることができます。
読書、勉強はいいことだけど・・・
皆さん読書や研修会などで得た知識を覚えていますか?
もしかしたら、読書はただの作業になっていませんか?
授業や研修会、講演会を聴講したその時は、すごく勉強した気になっているだけってことありませんか?
本を何冊も読んで知識を得たとしても、その知識がどの本に書いてあったか覚えていますか?
僕は上記のどれにも当てはまっていました。
読書は「一年で100冊読むぞ!」などと冊数を増やすことに躍起になっていました。
これではせっかくの勉強が台無しです。
そんな時にオススメなのがこの本です。
『紙1枚!独学法 すべての知識を「20字」でまとめる』
これはタイトルの通りの内容です。
そうとう記憶力に自信のある方は別ですが、本1冊をまるまる覚えることは難しいです。本1冊であれば出来ないことはないかもしれませんが、年間100冊読むとなると全部を記憶しておくことはほぼ不可能でしょう。
この本のすごいことは本1冊を20字でまとめてしまうということです。
20字であれば覚えておくことができますよね。
そして、せっかくの知識は使わなければ意味がありません。
アウトプットの方法も書いてあります。
本のまとめ方、アウトプットを「初伝」「中伝」「奥義」と段階を経て勉強できます。
この本で紹介している3種類のフレームワークを使えば、きっと1冊の本を20字でまとめることができるようになっているはずです。
本だけではありません、僕もとある研修会に参加した際、このフレームワークを使って研修の内容をまとめてみました。
結果、その研修で講師の方が一番伝えたいことを1年くらい過ぎた今でも覚えています。
こんな活用法も!
余談ですが、2020年の僕の新年の抱負は手帳の最初のページに書いてあるのですが、抱負はこのフレームワークに則って20字で書いてあります。
今この記事を書いているのは2020年11月です。
まだ、その抱負を覚えています。
仕事、勉強、家庭、健康の4つに分けてそれぞれの抱負があります。
その中の1つをご紹介します。
<健康>
実年齢より老けたら負け、運動・栄養管理の継続
(点を省くと20字です。)
今までは、年末には新年の抱負なんて全く覚えていませんでした。
翌年には「去年はこんなことを目標としていたっけ〜。」と一年を無駄に過ごしてきたかのような発言をしてしまいます。
おそらく、来年もこの方法で新年の抱負を考えると思います。
是非参考にしてみてください。
こちらから購入することができます。
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