変な家
著者|雨穴
出版|飛鳥新社
ジャンル|小説 ミステリー
オススメしたい人
≫ この家の間取りが気になる人
≫ 変わったミステリを読んでみたい
目次
あらすじ
人生初の一軒家を買う決心をした柳岡さん。
都内の静かな住宅街、駅から近く、自然も多い。
築年数は浅く、開放的で明るい内装。
ただ一つ、間取りに“不可解な点”があった。
『台所とリビングの間に、謎の空間があるのだ』
そこで、ホラーやミステリー好きの建築士・栗原さんにこの間取りを見てもらうことに・・・
間取りから始まるミステリー
間取りをよく見ると、他にも奇妙なところに気付くはず。
スマホでニュースサイトを見ると
「東京都で遺体発見」という見出し
都内の雑木林で奇妙な遺体が見つかる。
その遺体には、左手首がなかった!?
果たして、あの不可解な間取りの家と関係はあるのだろうか・・・
ここがオススメ
■ 間取りを見ながら推理できる
本書の随所に間取り図があるので、間取りを見ながら推理ができます。
おかげで、迷子にならずに本を読み進める事ができます。
話がサクサク進むので、一気読みも出来ます!
また、あえて本書を読み進めず、間取りをじっくり見て、自分なりに推理を展開するのも楽しいです!
■ 変な家は一件だけではない
変な間取りの家の調査を進めるうちに、他にも不可解な間取りの家がある事がわかる。
最初の家との関連はあるのか!?
都内で見つかった遺体との関係はあるのか!?
他の家も間取りをじっくり見て、不可解な点を見つけてみてください。
こちらから購入することができます。