赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。(童話とミステリが合わさった何ともメルヘンな事件)

赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。

著者|青柳碧人
出版|双葉文庫
ジャンル|小説 ミステリー

オススメしたい人
≫ ミステリーが好き
≫ 死体シリーズが好き

あらすじ

「シュペンハーゲンまで、クッキーとワインを届けに行かなきゃいけませんもの」

赤ずきんはクッキーとワインを入れたカゴを持って、シュペンハーゲンに向かっています。
道中にはさまざまな童話の世界があり、赤ずきんはその世界観のお城や村を訪問しながら旅します。

訪れるのは・・・

『シンデレラ』
『ヘンゼルとグレーテル』
『眠れる森の美女』
『マッチ売りの少女』

有名なこれら童話の世界。
魔法使いや王子様がいたり、お菓子の家なんかもある、とてもメルヘンでステキな世界です。


しかし・・・

赤ずきんが訪れる先々では、メルヘンとはかけ離れた、何やら物騒な事件が起きている模様です。
タイトルの通り“旅の途中で死体と出会う”ハメになり、事件に巻き込まれてしまいます。

赤ずきんは持ち前の推理力でこの事件に挑みます!



そして、気になるのは赤ずきんの旅の目的ですが・・・

ここがオススメ

■ メルヘンの世界ならではのミステリー

童話のそれぞれの世界観が最大限に活かされたミステリー。

魔法使いなども登場する何かと不思議でややこしい世界での事件です。
しかし、しっかりとミステリーとしての要素も盛り込まれているので、推理して事件を解決する楽しみもあります。


■ 赤ずきんの旅の目的

赤ずきんは長い旅をしてシュペンハーゲンへと向かうのですが、そのシュペンハーゲンとはどのような場所なのか、そして赤ずきんの目的は・・・

これについては、壮大なスケールと、驚きの展開が待ち受けています。


こちらから購入することができます。

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