迷路の外には何がある?
『チーズはどこへ消えた?』その後の物語
著者|スペンサー・ジョンソン
訳 |門田美鈴
出版|扶桑社
ジャンル|小説
目次
あらすじ
『チーズはどこへ消えた?』の続きです。
チーズが消えた迷路の中に1人残ると決めた、小人の「ヘム」。
相変わらず変化を受け入れられず、チーズ・ステーションCに留まっています。
でも、新しいチーズを見つけられなければ、死んでしまうことも分かっています。
それでもなかなか動けない。
自分の信念を疑いたくない。
そんな「ヘム」にも徐々に変化が見られます。
前作『チーズはどこへ消えた?』を読むと「ヘム」のその後が何とも気になるところです。
この続編は「ヘム」にフォーカスしたお話です。
あの頑固な「ヘム」の心の変化に注目です!
ここがオススメ
▽ 赤くて丸い石
「ヘム」の頑固なアタマはなかなかのもので、食べられるものは「チーズ」だけだと思っている。
そんな彼も、どうしようもないほどお腹が空いた時、いい匂いのする赤くて丸いものを口にする。
それを石だと思い込んでいた「ヘム」は食べてしまい、死んでしまうと思ったほど。
・・・だけど、その石だと思っていたもので元気をもらうことができたのだった。
▽ 信念について
今回のポイントとなるのが『信念』という言葉。
「ヘム」はこの信念について考える。
自分自身の信念に気付いた時。
徐々に「ヘム」の心に変化が見られます。
▽ 前作と同じく、すぐに読める
こちらも1時間くらいで読み終わります。
「自分を変えたい」
「運命を打開したい」
「新しいことに挑戦したい」
だけど・・・
怖くて動けない。
そんな時、この本を開くと、すぐに勇気をくれる言葉が見つかります。
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