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霊媒探偵 城塚翡翠
著者|相沢沙呼
出版|講談社
ジャンル|小説 ミステリー
オススメしたい人
≫ ミステリー好き
≫ この物語の結末に衝撃を受けたい人
目次
あらすじ
推理作家・香月史郎は、死者が見える霊媒の娘・城塚翡翠と共にいくつもの事件を解決してきた。
ある日、その噂を頼りに一人の婦人が、香月に事件を解決してほしいと縋ってくる。
その事件は「連続死体遺棄事件」
犯人は既に八人もの女性を殺害していると見られている。
その犯人は何一つ痕跡を残すことなく犯行に及んでおり、全く姿が見えない。
まさに、亡霊のような殺人者。
警察の捜査も難航する中にあって、誰がその犯人を捕まえることが出来るというのか・・・
その殺人者の魔の手は、翡翠にも迫ろうとしていた。
そして・・・
翡翠もまた自身に迫る死を予感していた。
ここがオススメ
■ 全てが伏線
香月は翡翠と共にいくつもの事件を解決していく。
「泣き女の殺人」
「水鏡荘の殺人」
「女子高生連続絞殺事件」
どの事件も関連はなくバラバラな内容であるにもかかわらず、著者が張り巡らせた伏線の網にいつの間にかかかっている。
そして、最後には全てが一つに纏まってゆく。
ネタバレ厳禁の衝撃の結末が待っています!
▪️ 霊媒探偵
霊媒探偵というタイトルのとおり、翡翠の霊媒の力を使って得た情報から香月が推理を展開していく。
他にはない一風変わったミステリーの推理を楽しむことができます。
そして・・・
こちらから購入することができます。
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