いますぐ書け、の文章法
著者|堀井憲一郎
出版|ちくま新書
ジャンル|実用書 勉強
目次
本の概要
文章を書くにあたって、読んでおいて損はない本です。
本の内容としては、ズバリタイトル通り。
文章を上手く書くためにはどうしたらいいか?
「国語力を上げる?」
「ボキャブラリーを増やす?」
「表現の豊かさを身につける?」・・・
著者が言うには、
『そんなこと考えないで欲しい』
「すぐ書け」と言いたい。
あなたがいま持っている言葉で書けばいい。
本書の表紙にも書いてあるように「“うまく書きたい”」とおもっている意識そのものに問題があるという。
文章を書くにあったて気を張らずに楽に・楽しんで書くことができます。
ここがオススメ
▽ 文章は人を変えるために書け
書くためのスキルは特に関係なく
自分の持っている言葉で書けばいいということ。
この章を読むだけで、
「よし書いてみよう!」と思えます。
▽ 客観的に書かれた文章は使えない
ラーメン店をレポートする場合
「きちんと書こうとするやつ」の文章はだいたい使えない。
(麺はストレートで、スープはオーソドックスで・・・)
そんなことより
「うまいか」「まずいか」
それを書かないと読者の心は動かない。
確かに、インスタグラムなどに投稿されている食べ物は
「うまい」「まずい」ハッキリしているから心が動きます。
「おいしい」の一言で、食べたいと思いますもんね!
こちらから購入することができます。
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